スティーブ・マックイーンのプロフィール!代表作は?孫や死因など!
映画好きだけでなく、誰もがその名を耳にしたことのあるハリウッドスター「スティーブ・マックイーン」
スタントマンに頼らないアクション俳優として、一時代を築いたマックイーンを改めて振り返りましょう。
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学習障害と難聴を患っていた
まずは簡単にマックイーンのプロフィールを見ていきましょう。
本名 テレンス・スティーブ・マックイーン(Terence Steven McQueen)
誕生 1930年3月24日
死没 1980年11月7日(50歳)
出身 アメリカ合衆国インディアナ州
死因 アスベスト吸引による中皮腫(諸説あり)
生後6ヶ月のときに両親は離婚し間もなく農場を営むおじの家に預けられますが、そこでは働かざるもの食うべからずという考えのもと、幼いマックイーンもできる限りで家の仕事を手伝いました。3歳の誕生日に三輪車をプレゼントされ、後にレースに関わるきっかけになったと語っています。
マックイーンが8歳のときに母が再婚し、新しい養父のもとで暮らすようになりますが、学習障害と難聴のせいで周囲に溶け込めず、養父からも酷い扱いを受けるため素行が悪くなっていきます。
その後母の三度目の再婚相手とも衝突し、ボーイズ・リパブリックに入所します。そこで彼は人が変わったように成熟し、最終的に規範生にまでなります。この施設の少年たちとの関わりは生涯続けられました。
1952年にはニューヨークで俳優として勉強を始めます。ここからが「名優マックイーン」の始まりです。
彼の代表作を見てみると
1960年 「荒野の七人」
1963年 「大脱走」
1968年 「華麗なる賭け」「ブリット」
1972年 「ゲッタウェイ」
1973年 「パピヨン」
これ以外にも数多くの作品に出演されていますが、そのどれもが反骨精神のある「孤高のヒーロー」なんですよね。
自身もバイクレースに出るほどのバイク好きがこうじて、スタントをほとんど入れずに自身でアクションしてしまうというところにもワイルドさを感じます。
ご存命であればもっと数多くの作品に出演され、その名優ぶりは偉大な物となったかもしれませんが、今は彼のお孫さんがその後を引き継いでくれています。その名も「スティーブン・R・マックイーン」
超人気ドラマ「アンパイア・リターンズ」でジェレミー・ギルバートを演じていらっしゃいます。眼差しは優しそうですが、醸し出すワイルドさはお祖父様譲りのイケメン俳優です。
スティーブンが誕生したときにはマックイーンはなくなっていたため面識はないそうですが、もし今も生きていらしたら共演を望まれたかもしれませんね。
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実は別人として亡くなるところだった
体調を崩し始めたマックイーンの体を蝕んでいたのは癌でした。
アメリカ国内の医師は誰も手術をしてくれないとわかると、メキシコのチワワ州に向かいます。
そこで「サム・シェパード」と偽名を名乗り癌摘出手術を受けました。しかし術後から12時間たった1980年11月7日午前3時45分に心停止により死亡が確認されたのです。
手術をした医師も看護師も、だれもサムがあの有名なマックイーンだとはわからなかったそうです。
遺言により、死後は火葬されて遺灰は太平洋に撒かれました。
演技だけでなく、その人生そのものが反骨精神の塊でした。だからこそ、彼は今でも色褪せることなくスターに君臨してい続けているのかもしれませんね。
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